わたしひとりでは、このすべての民を負うことができません。それはわたしには重過ぎます。
私ひとりでは手に負えません。荷が重すぎます。
わたし一人では、とてもこの民すべてを負うことはできません。わたしには重すぎます。
昔あなたは幻をもってあなたの聖徒に告げて 言われました、 「わたしは勇士に栄冠を授け、 民の中から選ばれた者を高くあげた。
あなたも、あなたと一緒にいるこの民も、必ず疲れ果てるであろう。このことはあなたに重過ぎるから、ひとりですることができない。
ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、 ひとりの男の子がわれわれに与えられた。 まつりごとはその肩にあり、 その名は、「霊妙なる議士、大能の神、 とこしえの父、平和の君」ととなえられる。
すなわち彼は主の宮を建て、王としての光栄を帯び、その位に座して治める。その位のかたわらに、ひとりの祭司がいて、このふたりの間に平和の一致がある』。
後者にとっては、死から死に至らせるかおりであり、前者にとっては、いのちからいのちに至らせるかおりである。いったい、このような任務に、だれが耐え得ようか。